MacOSライブラリファイル

　MacOS用のMIDACO 6.0ライブラリファイルは、ARM64とX86-64の2つのCPUアーキテクチャで利用できます。
　2020年以降、ほとんどのAppleコンピュータ（例：MacBook、MacMini）はARM64ベースのCPUアーキテクチャ（M1-M3チップ）を使用しています。他方、古いAppleコンピュータの多くはX86-64ベースのCPUアーキテクチャ（Intelチップ）を使用しています。
　

MacOS  ARM64用MIDACO 6.0 ライブラリファイル

 ▼PythonC#RJulia
64bitmidacopy.somidacocs.dllmidacoR.somidacoJL.dll

MacOS  X86-64用MIDACO 6.0 ライブラリファイル

 ▼PythonC#RJuliaJava
32bitmidacopy.so midacocs.dll  - midacoJL.dllmidacoj.dll
64bitmidacopy.somidacocs.dllmidacoR.so midacoJL.dllmidacoj.dll

ARM64ライブラリファイルを使用するため、ユーザーには、MIDACOライブラリファイル（たとえばmidacopy.so）の属性の変更が必要になることがあります。その場合は、ターミナルを開き、MIDACOライブラリファイルがある場所に移動して、次のコマンドを実行してください。

xattr -d com.apple.quarantine midacopy.so


※ARM64アーキテクチャでX86-64ライブラリファイルを使用すると、次のようなエラーメッセージが表示されます。
mach-o file, but is an incompatible architecture (have 'x86_64', need 'arm64e' or 'arm64')

※X86-64アーキテクチャでARM64ライブラリファイルを使用すると、次のようなエラーメッセージが表示されます。
mach-o, but wrong architecture